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人生最悪な期間こそ勉強をするのが良い

楽しいこともあるけど、生きていると辛いこともありますよね。

四苦八苦なんて言葉がありますが、仏教で定義されている四苦は「生老病死」です。

漢字のままですが、

生:生まれること、生きる苦しみ

老:歳を取り、老いる苦しみ

病:病気になり、痛みや悩みを持つ苦しみ

死:いつか来る死への苦しみ

以上と定義されています。(無学者が数冊入門書を読んだだけなので、解釈や解説が間違っていたらすいません。)

 

世界三大宗教の一つである仏教で、「生きることは苦しいこと」と教えられていることを知った後に非常に気持ちが楽になったことを覚えています。

あ、なんだ、仏教でも生きることはつらいと言ってるし、私だけが人生辛いんじゃなかった〜!昔の人も今を生きている人もみんな辛いんだ〜!みんな一緒だね!やっぴー!なんて思いました。

 

私の人生で1番辛かった期間は大学卒業後の数年間です。

学歴もなく面接も下手だけどどうしてもやりたい仕事があったので、転職前提で小さい会社に入りました。

小さい会社ゆえに入社後すぐに出向になり希望していた職種に付けないし、出向先の仕事が職歴になりづらいものだったので転職も容易に出来ず、八方塞がってしまい。(今考えると職歴はなくても若かったので転職は出来たと思うが、社会を知らず出来ないものと思っていた。)

鬼のように奨学金返済をしてた期間なのでお金もないし、恋愛もうまくいかないし大学卒業後の数年は辛かったな・・・と思う。

毎日こんなはずじゃなかったと感じていて、辛いことばかりで毎日楽しそうにしている友達のことが羨ましくてまあ不貞腐れておりました。

ある時不貞腐れていてもどうにも何にもならないことに気が付き、とりあえずその当時自分が置かれている環境で出来ることを出来る限り行って、後から振り返った時に意味があったと思える過去にしないといけないと思い、毎日必死に何かをしてました。

 

その時に何をしていたかというとひたすら資格を取ってました。

公、民間問わず誰でも受験資格があり、興味を持った分野で3ヶ月〜程度勉強すれば取れるものを選んでました。

ご存知の通り、ほとんどの民間の資格は履歴書に書いてもまあ意味はないです。

それでも資格の勉強は良いです。数千円でテキストが買えて、その一冊があれば数ヶ月勉強が出来るので非常にコスパの良い暇つぶしです。

人生最悪な時ほど考えてもしょうがないことを悩んで不安になってしまいますが、勉強でもして悩む暇を作らないことが良いです。

また、テキストは体系的にまとまっているのでその分野で得たい知識を短時間で効率よくエッセンスを学ぶことができます。

そして、合格した時は合格書を貰えるので自分の努力と行いに対して自信が付いて、自己肯定感が爆上がりします。

 

受験した全ての資格に合格したわけではなく、私は簿記3級に2回落ちたというIQ3なエピソードを持っていますが、

賃借対照表とか損益計算表とか言葉と概念は朧げに覚えているので、証券口座で銘柄を選んでいる時や新聞を読んでるときに「これ、簿記のテキストに出てきた言葉だ!(進研ゼミに出てきた問題だ!のテンションで)」となって結構人生のどこかで役に立ってます。