限界OLのブログ

限界アラサー会社員やってます、5000億円欲しい

今後の資産形成計画

資産が目標金額を超えたので、今後の資産形成計画をまとめてみる。

コロナの影響で投資信託が海外および国内の商品ともに評価額が爆上がりしたため、当初の予定を約2年繰り越して目標を達成した。嬉しい。

 

【資産形成の目的】

※老後資金のため、地方都市の綺麗な老人ホームに入りたい。

※あわよくばセミリタイアを狙う。

 

【計画】

リスク管理のため、現金:金融商品=1:1を保つ。

※高配当株を始める。

※資産形成も大事だが、趣味と生活を楽しみこととと自分への投資を怠らない。

変動費:体験にお金を使う。

※引き続き物品の所有は最低限にする。

※次回の株価大暴落に備えて余剰現金の確保。

※仮想通貨始めたい。

※クレジットカードで払おうと思うと財布の紐が緩くなりポイントを考慮しても損をするので、極力現金で払う。

 

大学卒業時は預金残高2万円からスタートし、長い道のりだった・・・。今後も頑張ろう。

私のオタク史

私は中学生の時から漫画大好きなオタクである。オタクに目覚めたきっかけは当時流行っていた週刊少年ジャンプで連載されていたテニスの王子様だ。父がIT関係の仕事をしていたため当時一般家庭には珍しかったPCが家にあり、またまた当時懐かしいADSL通信でサイト巡りをすることが好きだった。HTMLを覚えたのもこの頃である。あの頃のオタク達は今は亡きyahooジオシティのブランクページにHTMLコードを打ち込んでいた。なお、好きなキャラクター殿堂入りはテニスの王子様白石蔵ノ介と銀魂土方十四郎である。

中学生の時はどっぷりオタクだったが、高校生の時は受験と部活があったためうすーくオタクだった。大学生の時はテスト勉強と実験とサークルが楽しすぎてほぼオタクな活動をしなかった。どんな人でもリアルが充実している時期はオタク趣味から遠ざかる傾向にあると思う。

社会人になってからは勉強と働くことに精一杯で趣味らしい趣味をしていなかったのだが、最近在宅勤務で比較的余裕があり、人と会わなくなり生活に刺激がなくなったことからオタクに舞い戻った。

舞い戻ったきっかけは現在週刊少年ジャンプで連載中の漫画、呪術廻戦である。HUNTER×HUNTERBLEACHおよび NARUTO等々の過去のジャンプ作品をオマージュしているらしく、新しいものが受け入れづらくなっている三十路でもすんなり受け入れることができた。正直最初は五条先生の目隠しはカカシ先生だし、男2女1のグループはナルトのスリーマンセルか?と思った。伏黒恵かっこいいーとか伏黒恵姉ちゃん好きなのかよとか、伏黒恵が式神をそよっとするところが可愛い、とか思いながら面白いと思いつつそこまでどっぷりとはハマらず8巻まで読み進めたある日私は高専夏油傑に出会ってしまった。8巻、9巻と0巻にしか出てないのに夏油傑の沼にハマった。かっこよすぎない????渋谷駅のコンコースに期間限定で貼られていた広告も夏油傑の写真撮るためだけに行った。なお動揺しすぎて一枚もちゃんと撮れてなかった。

何を書きたかったわからなくなってしまったが最後に一つ自慢したい。本名が呪術廻戦に出ているキャラクターと同じなので夏油傑(cv櫻井孝宏)に名前呼ばれる予定です。

読書感想文:お金の減らし方(著者:森博嗣)

たまたま見てた書評で紹介されていたことがきっかけで、刺激的な題名に惹かれて手に取ってみた。

著者の仕事論・人生におけるお金の役割・幸福論が書かれていた。

著者は能力も稼ぐ力が高すぎて凡人には真似できねえ・・・と思うことがしばしばであったが、著者が述べる仕事論には深く頷くことが多く、また遅く来た人生モラトリアム期の三十路に深く刺さる内容であった。

昨今の「好きを仕事にしよう!」とか「自分の適正を活かせる仕事探し⭐︎」という風潮に少し疑問を感じていた。そりゃあ自分が好きなことで、自分の得意な分野が希少かつ高待遇得られる場合は迷わずその仕事をするべきだと思う。でも、世の中の99%の人は自分の好きなことは何で、何が得意で、自分が持ってるどのスキル使えばお金を得られるかわからないのだと思う。(社会人になってから約8年経ったが少なくとも私は今だにわからない。悩み続けている。)

自分の好きなことと社会のニーズが合う保証もない。私は本を読むことが好きだが、本を読んでワールドワイドウェブの片隅で読書感想文を書いても1円の儲けにもならない。

 

私は中間管理職のような業務をしているのだが、仕事をお願いする時にどうやったら迅速かつ私が求める程度の成果物を出してくれるかということに毎日頭を悩ませている。

この仕事を始めてから沢山の人に仕事をお願いしてきたが、毎日下記のことを思う。

“とりあえず私が連絡をしたら早く取り掛かって、やることをやってほしい。やるべきことは既に決まっていてリソースも限られている。適性を鑑みて仕事を振れる状況にはない。”

社会から求められている役割の中から自分が得意なことを仕事にするしかない。そこに「楽しさ」とか「やりがい」とか主観的なお気持ちを介入させることはクソ喰らえなんだろう。

毎日頑張って働いているのになぜ5000兆円貰えないんだろうと思った

今日はPMSの症状がひどくて、スルピリドを飲んでも憂鬱な気分は回復せずどうにもこうにもネガティブなことばかり考えてしまいイエロモンキーの薔薇色の日々を歌いながら泣きながら仕事してた。今日ほど在宅で良かったと思ったことはない。

気分が落ち込んでる日は有酸素運動が最適なので、ジムに行ってバイク漕ぎにいった。有酸素運動をするとセロトニンが分泌されるらしい。バイク漕いでいる間は暇なので最近は脳汁が出るタイプの小説を読むことにハマっている。小説に熱中しすぎてバイク漕げてない時もある。

ジムの帰り道、毎日頑張って生きてるし働いているのになぜ5000兆円貰えないのか、「もう頑張らなくても良いよパス」をいつか貰える日は来るのかと考えた。5000兆円はおろか、そんなパスは何歳になっても貰えないしこれからもずっと頑張り続けないといけない、頑張って生き続けないといけないんだと思う。

生を受けたことに理由はないのに、生きるためには理由が必要だ。子供はいないし、機能不全家族のもと育ったので家族と仲良いわけではない、学生時代の友達とは疎遠になっていく。私をこの世に繋ぎ止めていることはなんなんだろうなあ。

社会性有無の分かれ目はベッドの上でトイレが出来るか出来ないか

少し前に全身麻酔を伴う手術のため入院をした。私にとっては初めての全身麻酔、外科手術および入院であった。

麻酔が効きやすい体質だったらしく意識が途切れるのも早く、また目覚めも遅かった。全身麻酔は注入されて、3秒間はカウントされていることは覚えているがその後はまったく記憶にない。手術が終わった後は自分で手術台を降りて歩行して部屋に戻るよう説明を受けたが、麻酔が効きすぎて意識が戻らず、気が付いた時には入院しているベッドの上にいた。

全身麻酔後は絶対安静であり、術後約1日間は飲食禁止、転倒の可能性があるため歩行禁止でベッドの上で過ごさないといけなかった。

点滴が繋がれており栄養もエネルギーも水分も充分に取れているのだが、私は1日2.5ℓぐらい水を飲むので飲めないことがとても辛かった。何か飲みたい願望を必死に気を逸らして我慢していた。

そして何が一番辛かったかというと歩行禁止であるがゆえにトイレにいけないことである。ナースコールをしてトイレをしたい旨を伝えると、ベッドの上で洗面器でするように言われた。夜勤中の忙しい看護師さんの手を煩わせるわけにはいかない。しょうがない、頑張ろう。頑張ろう・・・・・頑張った。とてもがんばった。私は部屋代をケチって大部屋にしたのだが、周りには今にも死にそうなおばあちゃん達に囲まれているのだ。意識が朦朧としているおばあちゃんだし、もう一生会わない人達に排泄音を聞かれても何のダメージもないと言い聞かせてがんばった・・・・・がんばった。無理だった。

社会性を持った人間はいくらトイレをしても良いと許可をされてもベッドの上ではトイレ出来ないのだ。

術前も術後の痛みも耐えられたのにベッドの上でトイレで出来ないことがつらすぎて入院中、この時一回だけ泣いた。

結局看護師同伴のもとトイレに行かせてもらい事なきを得た。将来介護されるようになっても絶対にカテーテル刺されたり尿瓶でトイレしたくないので、老後歩き続けられるよう下半身の筋トレを頑張ることを心に決めた夜だった。

夏油傑がどうすれば離反しなかった考える

以下、コミックスのネタバレあり。アニメ派の人はご注意ください。

 

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私は呪術廻戦という漫画にドハマりをしている。どれくらいハマっているかというと、ファンブックはもちろん買ったし、仕事中もネットで考察を読み漁っているくらいだ。芥見下々先生がジャンプ漫画が好きでオマージュをしているシーンが多いということもあり、学生時代にBLEACHNARUTOが好きだったアラサーにも馴染みやすく古のオタク達が呪術廻戦をきっかけにオタク帰りしている印象だ。

呪術廻戦に含まれる妖怪や霊的な要素や、男達のクソデカ感情の描写は小説家小野不由美さんの作品に通じるところがあり、小野不由美さんファンも若干流れているようだ。

 

夏油傑というキャラクターが好きだ。器用で要領良さそうに見えて実際のところ不器用で馬鹿な男である。優しい心を持つ彼は、非術師を全員殺すなど出来やしないのに自分の気持ちをうまく調整することができなくなり、村人を全員殺して呪詛師になり離反をした。いや、非呪術師を嫌う気持ちはわかるぞ?ミミナナを幽閉していた村人達が憎い気持ちも非常にわかる。村人達を殺してしまい後に戻れなくなった状況もわかる。でも非術師は猿と言い聞かせて自分の気持ちを偽ってまで、「大義」を果たそうとする彼の気持ちがまったくわからない。村人を殺した後はもう素直に高専に自首をして罰を受けるか、生きるためだけに呪詛師やればよかったのでは?別に教祖を始めて大義を突き通す必要なかったよね。

新宿で硝子と五条にわざわざ会いに行ったシーンがあるが、自分でも自分の気持ちと行動に相違があっておかしいことをしていると感じていて、このおかしい状況を解決したいがために夏油は五条に殺して欲しかったんだと思う。ゆるやかな希死念慮を親友にどうにかしようとしてもらうんじゃない。

作中彼は五条に道徳の教科書みたいな呪術師の模範やあるべき姿を説くシーンがある。そこからわかるに彼は視座が高すぎるのだ。普通の高校生は焼肉が食べたいとか、友達と遊ぶお金が欲しいとか近い将来の欲望とかそんなことしか考えてないものだ。

離反を防ぐために、まずこの高い視座を現実の問題に向けさせて気を逸らせたい。ただ高校生ながら教祖になれてしまう男の気を逸らせるほどの現実の困難とはなんだろうと考えた。

私が生み出した最適解は以下だ、「付き合っている彼女に子供が出来てしまい高校生ながら父になる」しかない。非常に優しい性格をしているので妊娠した彼女を突き放すことはせず、また中絶はしないだろうから父になるだろう。そのまま子供を育てながら養育費を稼ぐため任務をこなすし、子供の面倒は見る。毎日任務と育児に追われて非術師への嫌悪も頭の片隅にあれどそれどころではなくなるだろう。

面白くなき世を面白く生きたい

弊社は昨年の緊急事態宣言発令以降、感染拡大防止のため原則在宅勤務になった。

現在ついているプロジェクトが落ち着いているということもあり、正直毎日暇を持て余している。ぶっちゃけとても暇な時期はベッドの中で貸与されているラップトップPCを触りながら本を読んでいる。上司から連絡が来た時だけサボっていることがバレないよう秒速で返信をするというクズっぷりだ。

私は政府からの要請通り、極力人に会わず買い物は必要最低限という生活をしている。仕事はこんな状況なので、まあ生活に対する刺激がなくアドレナリンが出るようなイベントが滅多に起こらない。1日何にもしなかった日は夜まで頭がぼうっとして、もちろん疲れていないので夜もぐっすり眠れない。

コロナ前は自分のことを超安定思考で人生に刺激は不要なタイプだと思っていた。高校生の頃は安定した仕事・安定した人生を送るためにどうするべきか思い悩むタイプだった。

緊急事態発令から約1年が経過した今、私は非常に刺激に飢えている。ツイッターYouTubeもpixivも全部飽きた。習慣でページを開いてみても、何を見ても特別面白いわけではないのにただ時間が過ぎていくのだ。アドレナリンを出したいがためにろくに調べもしていない株を買った。

刺激が欲しい、みんなどうやって毎日を満たしているの?