限界OLのブログ

限界アラサー会社員やってます、5000億円欲しい

映画「私は最悪」を観た感想 ※ネタバレ注意

主人公ユリアと私の共通点が多すぎて死にたくなった。

新奇性が高い、視覚優位、固定観念や常識に縛られたくないがゆえに一般常識を知らない、刺激を求めて生きているところ、成人後の人生に家族の登場が極端に少ないところ、回避性の気質を持つ父親を持つところ、所有を嫌い変化を求めるところ、行き詰まると環境を変えるところ


ユリアが子供を産み育てることに恐怖心を持つ気持ちがとてもわかる。環境を変えたくなった時に動きにくくなるからだ、そして「子供がいる」ことでは己の性格が落ち着くことはないとわかっているのだ。


堕胎後のユリアのほっとした笑顔が印象的だ、解放されてまた新しい自分の人生を歩めることへの安堵だ。切り替えが早く執着をしないところも私と似ている。


ユリアのように美しくて要領良くて母親からの呪いがなければ、私も男を転々としていたのだろうなと思った。私とユリアの大きな違いは彼氏に父性を求めるか否かだ。

結局新奇性が高く、刺激を求める気質を持つ人は好奇心の赴くままに動き続けることでしか生きていけないんだなと思ったので、生活に困らないよう貯金だけはしとこうと思いましたまる