限界OLのブログ

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他人からの評価、と会社員の自分

限界労働会社員のみなさま、日々の労働お疲れ様です。

先日評価面談があって、上司からの評価と自分に関して考えたので自分が思ったことをこの記事に書こうと思う。

 

私は現在勤務している米系の会社で働いてX年目となる、もうそろそろ昇格してもいいのではないか、という年次だ。だがしかし前年度に昇格を逃した。日々の業務は頑張って取り組んでいるし、他の人達より貢献して成果を出しているつもりでいたので昇格出来なかったことが悔しかった。

昇格してもらえなかった理由はコロナ禍の会社の業績やプロジェクトの進捗状況など複合的な背景はあると思うが、まあ理由はシンプルに上司が期待する基準に満たなかったということなのだろう。

とても悔しいし、惨めだ。同期入社の人達が昇格しているのを下から見ていて、「なぜあの人が」とか「私のほうが〇〇は得意なのに」とか永遠と堂々巡りで考えてしまって苦しかった。

 

この休みで悩んで悩んで死にたくなるぐらいに落ち込んで休みの最終日にふと思った。

あくまで仕事の評価というのは勤務している会社の上司が上司各々のフィルターを通して私をみて付けた評価でしかない。それ以上でもそれ以下でもない。

人間は社会性を持つ生き物なので、もちろん仕事で評価されたら嬉しい、評価が付かなかったら悔しいと思ってしまうだろう。

他人から能力を評価されたり褒められたら自己肯定感も上がって、その分野でもっと頑張ろうと思うかもしれない。

でも仕事や他人からの評価は、本来自分が持っている魅力や能力に影響を与えるものなのだろうか。

上司から良い評価を付けられなくても他人から褒められなくても、自分は自分であり続けるのだ。他人からの評価は自分を構成する全てに何一つ影響を及ぼさない。

 

会社員は雇われている立場上、会社や上司からの評価は気にしないといけない。

ただ自分自身の幸福を感じる時に、相対的な評価や他人から与えられるエネルギーに依存してはいけないのだと思う。

人生で考え続ける必要のあるテーマは「自分はどんな時に何をしている時が幸せなのか」、ただこれ一点なのだと思った。