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汚部屋コンテンツ大好き女が汚部屋の特徴をまとめてみた

ここ数年こんまりメソッドや断捨離が継続的に話題になってますね。バブル期に欲しいものを欲しいだけ買い物をしていた世代(と実家の片付けに怯えるその子供)、または金がなく狭い賃貸に住むしかない若者がメインターゲットなんでしょう。

私は他人の部屋を見ることが好きで、いわゆる汚部屋コンテンツが大好きだ。

1番好きなシチュエーションは「物とゴミに溢れた生活をしていたが、自分の人生をこんな部屋で終わらせるわけにいかない!と一念発起をして片付けコンサルタントに片付けを手伝いを依頼をした依頼人、そして優しく暖かく、時には厳しい言葉で依頼人を綺麗な部屋に導く請負人が一緒にゴミ捨てと掃除片付けを頑張り、数日間の大変な作業の末にきれいな部屋を取り戻す。そして、綺麗な部屋で自分の人生を取り戻した依頼人は・・・・」みたいな回が大好きです。

 

逆に苦手なシチュエーションは、認知症を発症した親の代わりに子供が掃除しにいくが、親は現状が気に入っているので子供に口出されるのが嫌で口喧嘩しているシーンがちょっと苦手ですね。

呪術廻戦9巻にて五条悟が「俺が救えるのは、他人に救われる準備がある奴だけだ」とセリフがありますが、五条悟も他人に影響を及ぼすことが難しいと言ってます。汚部屋に暮らしていることが心地よい、または汚部屋に住んでいることに気がついていない人の家を片付けることが1番難しいのかもしれません。

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(五条先生の人生が壮絶すぎて涙を禁じ得ない、あのメンタルの強さはこの壮絶な人生から来ていると考えると納得する。逆にメンタル弱かった場合はとっくに死んでるんだろうな。)

 

数多くのお掃除・汚部屋動画・ブログ等を見た私が気がついた汚部屋および住人の特徴をまとめてみた。

【全般】

  • ゴミ箱がない、または小さい(ゴミ袋をゴミ箱代わりに使っている人達の汚部屋移行率の高さは異常)
  • 床に物を置いている。

 

【キッチン】

  • 資源ごみ(缶・瓶)の一時保管場所が決められておらず、あらゆる場所に分散している。(なぜビックルの瓶が浴槽に・・・?とか(ビックル美味しいよね))
  • コップの数が異常に多い(家族4人暮らしなのに20個あったり)
  • 食器の数が異常に多い(家族の人数に対して・・・Part2)
  • 水切りカゴの大きさが使用している食器数に対して小さい(恐らく、水切りカゴが小さく作業がしずらいため食器を洗わなくなるのだろうと思う。)

 

【玄関】

  • 靴の数が異常に多い(家族の人数に対して・・・Part3)
  • 傘の数が異常に多い(家族の人数に対して・・・Part4)
  • 雑貨の保有と飾ることが好き(雑貨好き≠汚部屋ではあるのだが、雑貨は部屋を乱雑にする入り口なのだと思う。掃除や管理が面倒な人は雑貨の周りから汚れていくので買わないが吉。)

 

【クローゼット・収納】

  • 作り付けの収納:スカスカ または 整理整頓をせずにギュウギュウ詰め込む型 のどちらかに分かれる

両者に共通して言えることは、何をどのように収納するべきか知らない人が作り付けの収納を上手く使えず、収納出来なかった物が居住空間に飛び出てしまい、汚部屋の第一歩を踏み出してしまうのだと思った。逆に言うと「作り付けの収納にいかに収めるか」、が綺麗な部屋を作るキーポイントのようだ。

 

  • 衣装ケース(上開きで上に詰めるタイプのプラスチックで出来た商品)使用率が高い

これは全ての元凶となる収納用品だ。積み重ねられるという特性上、どんどん積み重ねていき、積み重ねるに連れて重みで移動が面倒になり下の段を一切開けなくなる。法律で使用と生産を禁止した方が良い。

 

飽食なこの時代、ECサイトではワンクリックで24時間いつでも送料無料で欲しいものを買えてしまう。買うことは簡単だが捨てるのは難しい。掃除や片付けが嫌いな人は買い物をしない・家に物を増やさないことが1番簡単な汚部屋防止策かもしれない。